アウラの名前の特徴
エオルゼアの世界では種族ごとに命名規則がある程度、存在しています。ここではそんな命名規則の説明と、例となる名前をいくつか書きました。そのままでは使えないかもしれないですけど、参考にしていただければと思います
アウラ・レン(黎明の民)
- 特徴
東方文化圏の名前を採用しており、苗字(姓)は階級や職業によって異なる。武士階級と被支配階級で命名の傾向が異なる。 - 苗字(姓)
- 武士階級: 軍事関連の単語を使用することが多い。例: 武具や役職など。
例:- ブヘン(武辺)
- ユヅカ(弓束)
- オビナタ(帯刀)
- 被支配階級: 地名や職業に基づいた苗字。
例:- モトカワ(原皮): 猟師や革職人
- ナエウリ(苗売): 農民や苗商人
- 武士階級: 軍事関連の単語を使用することが多い。例: 武具や役職など。
- 男性名
自然の力強さを表す単語を使う傾向がある。
例:- ウンザン(雲山)
- カイエン(海燕)
- ギョウセイ(暁星)
- 女性名
自然の美しさを表す単語を使う傾向がある。
例:- アジサイ(紫陽花)
- イザヨイ(十六夜)
- コハル(小春)
- 氏名の表記
東方では「苗字・名前」の順で表記。ただしエオルゼアでは「名前・苗字」が一般的。
例:- 東方: ヤツルギ・ユキ(八剣・雪)
- エオルゼア: ユキ・ヤツルギ
アウラ・ゼラ(薄暮の民)
- 特徴
15世紀頃のモンゴル地域の名前に似た形式を持つ。名前のスペルには統一性がなく、音が重視される。 - 男性名の例
- アドキラー (Adkiragh)
- ダヤン (Dayan)
- バルダム (Bardam)
- 女性名の例
- アラカ (Alaqa)
- テムルン (Temulun)
- ウラン (Ulan)
- 部族名(苗字)
全員が部族単位で同じ苗字を名乗る。部族名はその部族の特性や活動地域、伝統に由来。
例:- アダルキム (Adarkim): 最も人口が多い部族
- バヤクッド (Bayaqud): 一妻多夫の伝統を持つ部族
- オロニル (Oronir): 太陽神「アジム」の子孫を自称
命名規則のポイント
- アウラ・レン
- 武士階級の苗字: 軍事関連の単語
- 被支配階級の苗字: 職業や地名
- 名前: 自然界をモチーフにした言葉(力強さ: 男性、美しさ: 女性)
- アウラ・ゼラ
- 名前: 音を重視し、スペルの自由度が高い
- 部族名: その部族の特徴や文化を反映
オリジナル命名のヒント
- アウラ・レン: 日本の古風な言葉や、武士文化をイメージした単語を選ぶ。
- アウラ・ゼラ: 15世紀モンゴル風の単語をベースにする。自由に音の響きを楽しみながら作成可能。
アウラの名前例(男女10人ずつ)
アウラ・レンの名前
男性名(武士階級または自然に基づく力強い名前)
- カゼトラ(風虎)
- ヤマカゼ(山風)
- セイリュウ(青竜)
- ハヤカゼ(早風)
- リュウゲツ(竜月)
- カンテイ(寒汀)
- ヒョウマ(氷馬)
- フウジン(風神)
- アサカゲ(朝影)
- ギョウラン(暁嵐)
女性名(美しい自然や季節をモチーフ)
- サクラ(桜)
- ユキノ(雪乃)
- ハルカ(春花)
- ヒナタ(日向)
- アヤメ(菖蒲)
- ユウカ(夕霞)
- コスモ(秋桜)
- ツユカ(露香)
- ナギサ(渚)
- ホタル(蛍)
苗字(武士階級または被支配階級)
- 武士階級: ユヅカ(弓束)、ヤツルギ(八剣)、オビナタ(帯刀)
- 被支配階級: モトカワ(原皮)、カサヌイ(笠縫)、トリオイ(鳥追)
例:
- 男性: ヤツルギ・カゼトラ(八剣・風虎)
- 女性: ユヅカ・サクラ(弓束・桜)
アウラ・ゼラの名前
男性名(モンゴル風の音を重視)
- アルトゥガン (Artugan)
- ベイラグ (Beiragh)
- カシュン (Khashun)
- マトゥル (Matur)
- ナリグ (Narigh)
- サガト (Saghat)
- タルマグ (Tarmagh)
- ドルジン (Duljin)
- エルデグ (Erdegh)
- カイナグ (Kainagh)
女性名(モンゴル風の音を重視)
- アルナイ (Alnai)
- チルン (Chilun)
- セルゲイ (Sergei)
- タラン (Taran)
- メルジン (Merjin)
- トゥグシン (Tugshin)
- ヤラガ (Yaraga)
- シンルン (Shinlun)
- ウルナ (Urna)
- ムンリ (Munli)
部族名(ゼラの活動地域や特徴を反映)
部族名 | 英字表記 | 解説 |
---|---|---|
アダルキム | Adarkim | ゼラの中で最も大きな人口規模を誇る部族。数で圧倒する戦術を好む。 |
アングラ | Angura | 北部山岳地帯で暮らす部族。日光で焼けた赤茶色の肌が特徴。 |
アルラク | Arulaq | 滅亡したと思われていたが、隠れ谷で密かに暮らしていた部族。 |
アヴァグナル | Avagnar | ダラルキム族に敗北し吸収された部族。密かに独自性を保つ生き残りがいる。 |
バイロン | Bairon | 南部砂漠地帯で暮らす部族。過酷な環境を耐え抜くための特殊訓練を受けている。 |
バヤクッド | Bayaqud | 一妻多夫の伝統を持つ部族。伝説にも6人の夫を持つ女性が登場する。 |
ボリル | Bolir | 大草原地帯で炭焼きを行い「炭焼きの民」として知られる部族。 |
ボラーク | Borlaaq | 構成員が全て女性の部族。男性の子供は一年以内に手放す伝統を持つ。 |
ブドゥガ | Buduga | 構成員が全て男性の部族。他部族からの戦いと誘拐で人口を増やしている。 |
ダラミク | Dalamiq | 中央部の大河に浮かぶ島に定住する数少ない部族。 |
イリク | Iriq | ボラーク族の捨て子を育てる部族で、男性の比率が高い。 |
ジュンギド | Jhungid | 二番目に大きい部族。カール族と敵対関係にあり、戦士を増やしている。 |
カール | Kharlu | 三番目に大きい部族。ジュンギド族と毎年決戦を行う。 |
カタイン | Khatayin | 狩猟部族で、山羊狩りや冬の準備を重視する暮らしをしている。 |
マルキル | Malqir | 大草原地帯の部族。族長はチェスに似た「カラキク」で頭脳を競って選ばれる。 |
マンカード | Mankhad | 海岸地帯で暮らす部族。狩猟と毒吹き矢の技術で知られる。 |
ミエルキド | Mierqid | 砂漠地帯で生活。砂に埋もれた備蓄所を利用しながら移動する。 |
ノイキン | Noykin | 野生馬を追う「乗馬の民」。女性調教師の技術が特に優れている。 |
オルクンド | Olkund | 長身が美とされる部族で、男性の平均身長が2.5ヤルムを超える。 |
ダズカル | Dazkar | 家事を男性が担当し、女性は狩りを行う独特の分業体制を持つ部族。 |
オロニル | Oronir | 太陽神「アジム」の子孫を自称する部族。 |
オロク | Oroq | 草原地帯でソリを使い物資や病人を運ぶ生活をしている部族。 |
ケレル | Qerel | 狩った虎の骨で鎧を作る成人式を行う戦士の部族。 |
トルグド | Torgud | 砂漠地帯で白い顔料を塗り、太陽光から肌を守ることで知られる部族。 |
ツメト | Tumet | 聖なる木に縛られ、脱出して移動先に合流する試練で一員と認められる部族。 |
ウグンド | Ugund | 独特の葬送儀式を持つ部族。蟻が魂を来世の門まで運ぶと信じられている。 |
ウヤギル | Uyagir | 定住型部族で洞窟を拠点に暮らす。洞窟は神が作ったとされる。 |
ドーロ | Dhoro | 他部族との接触を避ける孤高の部族。見張りを常に立てている。 |
オルベン | Orben | 大河の流域でアシで作った川船を用い、鱗で飾る独特の文化を持つ部族。 |
エジン | Ejinn | 水泳を得意とし、長時間息を止められる狩人を多く持つ部族。 |
ドタール | Dotharl | 好戦的な部族で猛然と戦うが生存率が低く、規模が小さい。 |
ホトゴ | Hotgo | ドタール族に壊滅されたが、生存者が独立してエオルゼアに移住した。 |
サガヒ | Sagahl | 獣を人と同等と考え、植物や昆虫を食料とする部族。 |
カコール | Kahkol | 壊滅した部族の生き残りが集まって結成した新興部族。 |
カー | Kha | 外部との交流が盛んな部族で、異文化を積極的に取り入れる。 |
モル | Mol | 神の言葉を重視する部族で、全ての決定をシャーマンが行う。 |
ゲシ | Gesi | 狩猟にスリングスピアを使用する部族。マンモスの骨を用いる。 |
カゴン | Kagon | 月神を信奉し、日中は天幕で過ごし、夜に行動する部族。 |
ゴロ | Goro | 愛馬と結婚する文化を持ち、配偶者はクジで決める部族。 |
ガール | Gharl | 聖なる壺の風習を持つ部族。移動先の土を壺に入れる習慣がある。 |
ダタク | Dataq | 移動生活が極端に長く、睡眠すら馬上で行う部族。 |
ハラギン | Haragin | 伝承に基づき、魔人の物語を語り継ぐ海岸地帯の部族。 |
ウラ | Ura | 北部山岳地帯で鉱物採取に従事する部族。狩猟を行わない。 |
モクス | Moks | 他部族に潜みながら生活し、独自の手話で連絡を取り合う部族。 |
ゲネク | Geneq | 獣の鳴き声に似た第二言語を持つ大草原地帯の部族。 |
ホロ | Horo | 大河流域で肥満が裕福の象徴とされる部族。 |
ヒマー | Himaa | 双子が多く生まれる部族で、戦闘時には同じ顔で敵を動揺させる。 |
マラグルド | Malaguld | ゼラとレンの両方を受け入れる部族で混血も多い。 |
ウルメト | Urumet | 老人を肩車して移動させる風習を持つ砂漠地帯の部族。 |
カッリ | Qalli | 歌を得意とし、会話にも旋律を取り入れる「鳥の民」。 |
ケスティル | Qestir | 言葉を極端に嫌い、行動で表現する「沈黙の民」。 |
例:
- 男性: アダルキム・アルトゥガン (Adarkim Artugan)
- 女性: オロニル・アルナイ (Oronir Alnai)
これらの名前はアウラの命名規則に基づいて作成されており、それぞれの文化や特徴を反映できていると思っています。サブキャラやリテイナーの命名の参考になれば!
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